【フードデリバリー】ピークタイム / 繁忙期 / 閑散期

2022年9月18日

UberEatsを代表とするフードデリバリー業には、稼げる時間帯、時期というものが存在する。

ピークタイムとオフピーク

食事を運ぶことをメインとする以上、外食産業と同様に注文が増加するピークタイムと、それ以外のオフピークの時間帯が存在する。ピークタイムにはデリバリー需要が急増し、配達員も増えるが需要はそれ以上に増える。よって注文を受けていない状態のアイドルタイムが無くなり、最大効率で働けるようになる。需要が供給を完全に上回る場合には条件の良好な注文を厳選し、配達員優位に立ちまわる事も可能だ。後述する「1時間あたりの売上が3000円」も可能である。

個人的な意見でのピークタイムは以下の時間帯である。

・11時半~13時頃

・17時半~20時半頃

だが裏を返せばピークタイム以外では配達員数が注文数を上回る状況が多く、5~10分以内に注文が入れば最低時給を上回れる程度だ。閑散期のオフピークは悲惨の一言であり、ほとんどの地域で時給1000円を下回るリスクがある。

繁忙期と閑散期

前述の繁忙期と閑散期という2パターンのシーズンが存在し、閑散期は文字通り受注が厳しくなる。

繁忙期:6月~8月 / 12月~2月

閑散期:3月~5月 / 9月~11月

繁忙期の売上は1時間で2000円を超える事も多く、さらに稼働をピークタイムに絞れば車両問わずそれが3000円に達する事もある。この傾向はUberEatsに限ったものではなく、全てのフードデリバリー業に共通するものだ。この時期の売上状況を示し誇示する媒体が多く存在し、実際に大法螺話でもない。ただしこの時期は長く続かない事実は省かれる。

ひとたび閑散期に入ると、自転車稼働ではピークタイムでも注文がまばらになる。オフピーク時は悲惨の一言で売上は最低時給を大きく割り込む。1日の売上でも1時間あたり1300円あればかなりマシなほうだ。

バイクで稼働すると閑散期の影響をいくらか緩和する事ができる。だがやはりシーズンの減少幅は明確で、オフピーク時には売上が著しく減少する。東京都内中心区のピークタイム、または休日のみがこの理から外れる。